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1: ボーダーライン (2)
2: 奇跡の人 (2)
スレッド一覧[2]
【1:2】ボーダーライン
1 名前:作家人 2010/11/16 15:05 ID:dFwU2mAn
1999年9月10日 第1刷発行
著者 真保裕一
発行所 株式会社 集英社
定価 本体1700円+税
総ページ数 462

2 名前:作家人 2010/11/16 15:12 ID:dFwU2mAn
読んだときはそれなりに面白かったとは思うが、
後で特に読み返したい、と思うような内容ではなかった。
設定が外国での話のため、感情移入しづらかったのかもしれない。
っていうか、読んだことすら忘れてた。

ただ、感心したのは、この人、ホントに良く調べて書くよな、ということ。
結構、同じような主人公とか、
同じ設定とか社会背景とか、
使う作家って多いと思うけど、
彼は明らかに違う。
毎作品、毎作品、丁寧に取材しているんだろうけど、
自分の知らない世界を、
まるでその世界を知っている人しか書けないぐらいの描写力で、
書き切ることができるってのは、
ホントに凄いことだと思う。
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【2:2】奇跡の人
1 名前:作家人 2010/03/05 18:55 ID:63byynZw
奇跡の人
1997年5月
角川書店
についてのスレッドです。

2 名前:作家人 2010/03/05 19:05 ID:63byynZw
▼読んだ感想
真保裕一ってヤッパスゲーな、って思った。

だけど、「真保裕一がおもしれーッって、初めから知っていなかったら、ちょっと読み続けられなかったかも」、と思うぐらい、
出だしはスロースタートで、ちょっと退屈だった。

展開とか全然見えないし、それどころか、下手すらただの記録文にすらなりかねない感じ。

だけど、読んでる内に段々はまってくる。

後々考えると、偶然に過ぎるところもあるかとは思うが、
作者の類稀なる描写力により、読んでいる際に、
それを意識することはほとんどない。

最後どーなるんだろー、と思いながら読みすすめていたところ、
そーきたか、という感じで、
さすがにこのラスト展開は読めなかった。

ここら辺がさすがだねー、と思った。
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